背骨の奥(中心)が痛むような腰痛の場合は、多裂筋(たれつきん)と呼ばれる筋肉が影響していることがあります。
多裂筋は首から腰に掛けて背骨全体(頭に近い部分は除く)についている筋肉で、背骨を1つ1つ安定させる働きがあります。
この多裂筋がうまく働かないことによって、背骨がぐらぐらして不安定となり、外側のアウターマッスルが過剰に働くと腰痛を引き起こしやすくなるのです。
今回の動画では多裂筋をストレッチして筋肉の状態を整える方法をお伝えします。
今回は立って行う方法をお伝えしますが、座っても同じように出来るので、ぜひオフィスやご自宅で実践してみてください。
多裂筋
多裂筋はインナーマッスル1つであり、腹圧を高めたり背骨を安定させるのに重要な役割を担っています。
多裂筋自体にカラダを大きく動かすほどの力はないのですが、背骨を安定させる働きがあるのでリハビリの業界でもとても重要視されている筋肉です。
ぎっくり腰の原因にもなる筋肉ですから、しっかりとケアしておくことが大切になります。
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デスクワークでは長時間座っていると、多裂筋も弱ってしまい腰痛の原因になります。
こちらの記事ではデスクワークで腰痛が起こりやすい原因と対策についてお伝えしていきますので、お時間があればご覧ください。
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