【動画】筋膜のつながりで肩こりにも効果あり!うでのマッサージ編(宮崎の健康経営サポート)

肩こりサムネ

肩こりを考えるときに、筋膜のつながりを考えるのは1つポイントになります。

 

筋膜という言葉を最近はよく耳にするようになり、書店でも多くの本を見かけるようになりました。

「筋膜ローラー」や「かっさ」といった道具を使って、筋肉をリリース(ときほぐし、滑りをよくする)する方法はテレビでも紹介されています。

 

今回は肩こりにも影響する筋膜のつながりを考えた、オフィスでもでもできるマッサージ方法を動画でお伝えします。

 

肩こりに関係する筋膜

筋膜のつながり

(引用)アナトミー・トレイン [Web動画付] 第3版: 徒手運動療法のための筋筋膜経線

肩こりに関係する筋膜に、手首を上に上げる筋肉(手根伸筋群)が挙げられます。

 

この筋肉たちは肩こりでもよく問題になる僧帽筋(そうぼうきん)と呼ばれる筋肉と筋膜を通してつながりを持っているので、この部分が硬くなったりすることで腕全体が重たくなり、肩が凝ってしまいます。

 

手首を上に上げる筋肉は五十肩などにも効果があるので、肩の症状を緩和させるにときにはよく使う筋肉になります。

 

※筋膜のつながりは「アナトミートレイン」という本で紹介されています。

肩こりのツボもある

曲池・手三里のツボ

手首を上に上げる筋肉(手根伸筋群)の近くには、東洋医学でいう経穴(ツボ)が2つ存在します。

 

この二つのツボは、どちらも肩こりやうでの疲れに効果のあるツボになりますので、うえでをマッサージすることで筋肉もツボも刺激できるというわけです。

 

両方あわせてもマッサージしても1分程度で終わると思いますので、肩が凝ったと思ったら、仕事の合間にマッサージしてあげてくださいね。

 

 

肩こりについてはこちらでも詳しく解説しています。

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  • この記事を書いた人

田中 宏樹

After Reha代表の田中宏樹です。医療保険、介護保険分野のそれぞれで経験を積みながら、経営・マネジメントの勉強・情報発信も行っています。認定理学療法士(脳血管・運動器)/ ドイツ筋骨格医学会認定マニュアルセラピスト / PNFアドバンスコース(3B)修了 / FBL Klein-Vogelbach 1,2a+b修了 / 成人ボバースアプローチ基礎講習会修了 / 健康経営EXアドバイザー /企業経営アドバイザー/作業管理士

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