オフィスで働く方の多くが経験する肩こり。
肩こりケアについてはブログや他の動画でも解説していますが、噛む回数が不足(咀嚼不足)して起こる肩こりケアについて今回は動画で解説させていただきます
噛む回数が不足すると
現代人はあまり噛まずに食事をとっていることが多いのが現状です。
それは食事にかける時間が短くなっていることが理由の1つとして挙げられます。
時間がない現代人は食事に時間をかけることも少なく、戦前の食事時間と比べると1/2とも言われています。
食事は20分以上かけるのが理想的で、ゆっくりと食べる方が満腹中枢が働き食べ過ぎも抑えてくれるのです。
ですが現代は噛む回数が少ないために食事で食べすぎてしまい、内臓に負担をかけることにもつながります。
また噛む回数が増えることは唾液の分泌にも影響しています。
よく噛むことにより副交感神経が刺激され、セロトニンと呼ばれるホルモンが分泌されて自律神経の働きも良くしてくれます。
肩こりには自律神経の緊張による血流の問題や精神的な影響も受けやすいので、噛むことでホルモン分泌が促されて血流が改善し、気分も楽になって肩こりが軽くなるといういい循環が起こります。
歯の噛み合わせ
歯の噛み合わせについてもここではお伝えしておきますね。
歯の噛み合わせも噛む回数と同じくらい大切になります。
それは下顎と歯は立っているときのバランスを保つのに関わっているからです。
噛み合わせが良くなることで、頭痛や肩こり、腰痛などの筋肉症状や、不眠、うつ病など神経症状も軽減することも直立歯科医学研究会が報告していたり、噛み合わせが良くなることで瞬発的に強い力を発揮(握力など)できるようにもなります。
マウスピースをつけて試合に挑むスポーツ選手が良い例ですね。
ですので普段から噛む回数も気にしつつ、噛み合わせについても気をつけておく必要があります。
健康診断だけでなく、定期的な歯の健診も忘れないように実施しましょう。
肩こりについてはこちらの記事もご覧ください!
-
参考肩こりはタイプによってケアが違う!5つのタイプ別肩こり解消法
日本人の多くは国民病と言われる腰痛・肩こりで悩まされています。テレワークが普及してからは、特に肩こりを訴える方は増加傾向です。 肩こりで病院に通っても原因が分からず、病名も付かないため「 ...
続きを見る
「会社の健康サポートチャンネル」では従業員のカラダケアの方法をお伝えしていますので、参考になったと思いましたらチャンネル登録よろしくお願いいたします。