早起きを活かす!朝におすすめの7つの習慣

朝の時間をどのようにお過ごしですか?

 

早起きのメリットを前回お伝えしましたが、せっかくの早起きですから、時間は有効に使いたいですよね。

 

早起きのメリットについてはこちらの記事をご覧ください。

[nlink url="https://after-reha.com/get_up_early_merit"]

 

この記事では早起きした時間をどう過ごすべきか、おすすめの朝の習慣をお伝えしていきます。

朝におすすめの7つの習慣

朝にコップ1杯の水を飲む

朝起きてすぐのコップ1杯の水は「胃結腸反射」を誘発します。

 

胃結腸反射とは、食後の胃や腸の運動または蠕動を制御する生理学的な反射のことで、寝ている間に休んでいた内蔵が、お水を飲むことで胃に刺激が入り、大腸の動きを促してくれます。

これにより便意が生まれます。

 

また夜寝ているときでも、カラダの水分は蒸発しており、朝起きたときは、夜寝たときに比べて体内の水分量が減少しています。

 

朝コップ1杯の水分を補給することで、体内の水分量を調整してくれます。

朝に勉強する

朝の時間は静かで、頭の中もすっきりした状態です。

 

脳が活発に活動し集中力が高まっている時間帯ですから、勉強するには最高の時間です。

 

モーニングセミナーを行っている団体もありますから、朝のセミナーへ参加して新しい知識を入れたり、新たな交流を深めるといった機会もつくれます。

朝に運動(筋トレ)する

朝の時間を運動にあてる方もいらっしゃいます。

特に朝のウォーキングはオススメです。

 

朝の軽い運動は、ダイエットにも効果的なんです。

朝食前は絶食状態なので、「脂肪燃焼」の効果が高くなります。

 

また朝のウォーキングは運動で体温が上昇し、午前中の「代謝アップ」させてくれる作用があります。

 

さらには「前頭前野」と呼ばれる集中したり、記憶や行動や感情をコントロールする脳の部分を活性化させ、認知機能を高めてくれる報告もあります。

(参考:朝の軽運動が認知機能および前頭前野の脳血流量に及ぼす影響 岐阜大学教育学部研究報告 2012

 

光刺激によってセロトニンという神経伝達物質が増加し、ストレスなどの精神機能にも効果があることが報告されているため、有酸素運動の面や、セロトニンを増やす意味でも、ウォーキングをする場合は、15~30分を目安として行うといいでしょう。

朝に読書する

朝の読書といえば、小学校で朝読書されていませんでしたか?

朝は脳が活発には働くため、読書をするにはオススメの時間帯です。

 

読書は側頭葉の働きが活発になるため、記憶力アップの効果が期待できます。

 

読書の効果と朝の時間帯の相乗効果を利用して、参考書を読んで資格取得を目指すなど、スキルアップの時間にあてるのもいいでしょう。

 

朝にスケジュールを立てる

朝は頭がクリアな状態なので、集中力を維持するには良い時間帯です。

 

この時間帯に、1日のスケジュールを立てることで仕事の効率が高まります。

 

生産性が向上するという科学的根拠は今のところありませんが、朝は自分の仕事に集中しやすいためスケジュールを立てながら、新しい企画などクリエイティブな発想が生まれるかもしれません。

朝に朝食をとる

朝食はしっかりと食べていますか?

 

朝の食事はカラダにとって非常に重要で、一日のはじまりの大切なエネルギー源です。

 

朝食を食べないと、集中力の低下易疲労性(疲れやすい)眠気が取れないといった不調を訴える原因になります。

 

カラダを動かすためのエネルギー補給以外にも、「体内リズム」と「生活リズム」をズレが修正されるため、早起きしたら必ず朝食を食べるようにしましょう。

 

朝食の工夫が紹介されていましたので、下記に紹介しておきますね。

【 朝食の工夫 3か条 】

Point1:下ごしらえで手間いらず

夕食の支度をするときに、次の日の朝食のことも考えて材料を準備。あらかじめ切ったり、ゆでたりして翌朝の手間を省きましょう。夕食の残りだってもちろんOK。

Point2:調理しなくていいものを用意

そのまま食べられるチーズや果物を用意しておけば、時間も手間もかかりません。

Point3:パターンを決めて、なやまない

毎朝お決まりのパターンを決めておけばラクチンです。一品ずつ新しいメニューに変えていけば、それだけでレパートリーが広がります。

(出典)農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/oneday/morning2.html)

朝にアウトプットする

夜寝る前30分は暗記などのインプット型の勉強がよいとされています。

逆にアウトプットは朝行う方がよいとされています。

 

朝は記憶が整理された状態であるために、集中力が高まっています。

 

記憶を思い出す「想起」は、夜の1日の疲労が溜まった状態では難しいため、朝の時間に行うことが、脳を十分に使えるためオススメなのです。

 

 

何か明日から実践できるものがあったでしょうか。

早起きも目的をもって行うことが大切です。早く起きることが目的になっては意味がありません。

朝の時間を有効に使い、人生を豊かにしましょう!

  • この記事を書いた人

田中 宏樹

After Reha代表の田中宏樹です。医療保険、介護保険分野のそれぞれで経験を積みながら、経営・マネジメントの勉強・情報発信も行っています。認定理学療法士(脳血管・運動器)/ ドイツ筋骨格医学会認定マニュアルセラピスト / PNFアドバンスコース(3B)修了 / FBL Klein-Vogelbach 1,2a+b修了 / 成人ボバースアプローチ基礎講習会修了 / 健康経営EXアドバイザー /企業経営アドバイザー/作業管理士

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