腰痛は「かがんで痛む」場合と「腰を反らすと痛い」場合の2つのケースがあります。
どちらも同じ腰痛ではありますが、ケアする方法を間違えてしまうと返って悪くなる可能性もあります。
今回の動画は腰を反らした時に痛みが出るケースのセルフケア方法をお伝えします。
腰骨と股関節を結ぶ「大腰筋」、肋骨・腰骨と骨盤をつなぐ「腰方形筋」、背骨通しを結ぶ小さな筋肉「多裂筋」の3つの筋肉をケアするので、だいぶ腰痛が軽くなるかと思います。
簡単に座ってできる方法ばかりなので、ぜひ実践して腰痛が軽減したかCheckしてみてください。
ココに注意
「腰部脊柱管狭窄症」と呼ばれる病気もありますので、腰を反らして足に痺れが出たり、長距離歩くことができないけど前屈みになると和らいでまた歩けるようになる方はその可能性が高くなります。
大腰筋
大腰筋は腰骨と股関節を結ぶ筋肉で、股関節を持ち上げたりする時に働きます。
短距離走の選手などはこの大腰筋を鍛えることで早く走れるようになるとも言われています。
ただ腰痛にも関係しやすい筋肉で、長時間骨盤を丸めて座っていると硬くなってしまうケースが多いので、柔らかくしてストレッチする方法を動画内ではご紹介しています。
腰方形筋
肋骨・背骨と骨盤をつなぐ筋肉なります。
腰方形筋が原因の場合は、体を横に倒した際にイラストのあたりが突っ張るような感じで痛みが出るようであれば、その可能性が高くなります。
体の横(背中側)から触れますので、押して痛い方なども動画を参考にストレッチをしてみてください。
多裂筋
背骨全体に連なるように付着しているのが多裂筋です。
インナーマッスルの1つで腹圧を高めるためにも大切な筋肉になります。ですから弱ってしまうと特に腰痛の原因になりやすいのです。
多裂筋が働きやすくなれば、1つ1つの腰骨が動きやすくなりますので反った際の痛みも軽減しやすくなります。
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デスクワークでは長時間座っていることが腰痛の原因となっていることが多々あります。
こちらの記事ではデスクワークで腰痛が起こりやすい原因と対策についてお伝えしていきますので、あわせてご覧ください。
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