「横隔膜」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
横隔膜は呼吸に働く筋の1つで、肺に空気を入れるためにとても重要な働きをしています。深呼吸をすると働いているのが良くわかるかと思います。
この横隔膜、「姿勢」や「感情」によって硬くなることが知られています。
長時間オフィスの椅子で座って作業していると、ほとんどの人は背中が丸くなり巻き肩になっています。
こうなると肩周りが緊張するだけでなく、横隔膜も姿勢の影響を受けて動きづらくなり硬くなります。
またストレスなどでイライラしたりすると呼吸が浅くなっていることありませんか。
日常的にストレスにさらされていると呼吸が浅くなり、横隔膜も働きづらくなっているのです。こうなるとさらに横隔膜が固くなります。
横隔膜はコアマッスルの1つで、腹圧を高めることで腰痛を予防する作用があります。
姿勢の悪さやストレスによって固くなっているケースは横隔膜の硬さをリリースしてあげることで、呼吸も楽になり腰痛も和らぐようになるのです。
今回の動画を見ながら、横隔膜がしっかりと働くようにケアして日頃から深呼吸することを心がけましょう。
横隔膜
横隔膜は腰骨や肋骨に付着しており、コアマッスルの天井部分になります。
息を吸うと横隔膜は下がり、息を吐くときに横隔膜の力が抜けて元の位置に戻ります。
息をしっかり吐き切ることが横隔膜の力を抜くポイントになりますので、深く呼吸をすることは大切なのです。
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長時間座っていると腰が丸まり、骨盤も後ろに傾いた状態になっています。これではインナーマッスルも働きづらく腰痛の原因になります。
こちらの記事ではデスクワークで腰痛が起こりやすい原因と対策についてさらに詳しくお伝えしていきますので、あわせてご覧ください。
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