【比較】インフルエンザと新型コロナウイルスの共通点と違い

今年もインフルエンザの予防接種の時期がやってきました。

新型コロナウイルス感染症がいまだ流行している中ですので、今年の冬はインフルエンザの予防接種の需要が高まることが予想されています。

今回は、インフルエンザと新型コロナウイルスの症状の共通点や違いについて、解説していきたいと思います。

インフルエンザと新型コロナウイルスに共通する症状

インフルエンザと新型コロナウイルス、どちらも無症状の方から重症の方まで、さまざまな病態の方がいらっしゃいます。

双方に共通する症状は以下の通りです。

【共通症状】

  • 発熱
  • 咽頭痛(のどの痛み)
  • 疲労(疲れ)
  • 頭痛
  • 鼻水または鼻づまり
  • 関節痛や筋肉痛
  • 下痢

 

インフルエンザも新型コロナウイルスもどちらも呼吸器感染症であるため、症状が似ています。

症状以外の感染経路についても、どちらも飛沫が主であることは共通しています。

インフルエンザと新型コロナウイルスの特徴的な症状

インフルエンザウイルスの場合

前述した一般的な症状に加え、高熱が特徴的な症状となります。

感染後1〜2日で症状を発現し、発症後からウイルス量が増えます。

インフルエンザは原則として発熱を指標に診断、患者隔離が可能とされています。

新型コロナウイルスの場合

新型コロナウイルスがインフルエンザと異なる点として、特徴的なのが味覚や匂いの変化があります。

また重症化すると、重度の肺炎により呼吸困難となり、人工呼吸器を必要とするなどインフルエンザと異なり医療管理体制が整っている病院などでしか対応できません。

また60歳以上の方になると致死率が急上昇する傾向にあります。

インフルエンザと新型コロナウイルスの相違

双方の違いを⼀般社団法⼈⽇本感染症学会提⾔の資料を参考に、表にして下記に示します。

(出典):⼀般社団法⼈⽇本感染症学会提⾔ 今冬のインフルエンザと COVID-19 に備えて  より作図

今年のインフルエンザの予防接種について

厚生労働省は、今年はインフルエンザワクチンの需要が高まることが想定されるとして、接種についての協力をお願いしています。

○ 原則として、
①予防接種法に基づく定期接種対象者(65 歳以上の方等)の方々でインフルエンザワクチンの接種を希望される方は10 月1日(木)から(※)接種を行い、それ以外の方は、10 月26 日(月)まで接種をお待ちいただくようお願いします。
(※)自治体によってはワクチンの接種開始時期が異なり得ますので、ご注意ください。

○ 10 月26 日(月)以降は、
特に、②医療従事者、65 歳未満の基礎疾患を有する方、妊婦、乳幼児(生後6 ヶ月以上)~小学校低学年(2年生)の方々で、インフルエンザワクチンの接種を希望される方に対して、接種が可能となります。

○ なお、これら以外の方々についても、10 月26 日(月)以降は接種をお待ちいただく必要はありません。

(出典):厚生労働省 季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い

インフルエンザ感染防止については、新型コロナウイルスと同様に、基本的な感染予防を勧めています。

  1. 身体的距離の確保
  2. マスクの着用
  3. 手洗い

今年の冬は、インフルエンザ、新型コロナウイルスの両方に感染しないように注意しなければなりません。

インフルエンザ、新型コロナウイルスの両方を合併したたという例も報告されているため、今まで以上に感染予防に心がけましょう。

 

(参考)一般社団法人日本感染症学会提言 今冬のインフルエンザとCOVID-19に備えて

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